ニコンS2カットモデル
画像はニコンS2と10.5cmF2.5、バリフォーカルファインダーのカットモデルです。
カットの仕方が凝っていますが、その割りに判る部分というのは二軸式のシャッター巻き取りドラムくらいですので、「労多くして実少なし」という感がないでもありません。
尤も、この画像は暗部がつぶれて細部が判らない為ですので、実物を見るとカットの仕方を工夫した理由が判るのでしょうね。
さて、このカメラから等倍ファインダーが採用されましたがその構造をあらわしたのが下の図です。
これを見ますと等倍の光学系や距離計が意外とシンプルな構造であった事がわかると思います。
この辺のところが判るカットモデルがあれば面白いと思いますが、イラストでしか表現できてないと言う事は、実際は難しいのでしょうね。
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