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ニコン・ステレオカメラ

以前にステレオ写真装置の項でステレオニッコールの広告と共に少し紹介しました写真測量用のステレオカメラを取り上げます。
ステレオカメラTS-120とTS-20が在りこれらと地上写真図化機プロッタTR-2を使い平面図や立面図を作り三次元の測定をする為の物です。これらシステムは各警察本部が交通事故処理用地上写真測量機材を導入するにあたり、昭和45年3月頃関係機関と日本光学が共同開発したと聞いております。

Ts20a
こちらは0.9m~6m程度の範囲内の目標や物体を三次元測定するためのステレオカメラです。


Ts120a
5m~30m程度の現場や物体を撮影するための写真測量用カメラです。


Tr2a
上図のカメラを使い、一対の写真乾板を作り、こちらのプロッタにより原版と等倍、もしくは2倍の図化が可能で、平面図及び立面図化し、形状や寸法の測定をする物です。

カメラ間の間隔(基線長)は型番の数字と同じでTS-20は20cmの間隔、TS-120は120cmの間隔となります。

レンズは以前少し紹介しました「Geo- Nikkor」でf=60mm1:11、画角94度、歪曲収差が全画面で5μm以内、9m位置で固定され被写界深度は5m~50mとなっています。
カメラの使用フィルム(乾板)や画面サイズ、シャッターに何が使われているかなど分かりませんでした。

Ts120a
上は警察が実際に使用している画像です。


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