長寿アクセサリー
ニコンFの頃から続いている長寿アクセサリーには定番商品としてフードやワイヤレリーズなどが有ります。
しかし、これらは途中から型番が振られマイナーチェンジを受けたりしています。(因みに最初のアクセサリーの1つ3.5cm用フードは現在もHN-3として売られ続けています。)
それらとは別に、惜しくも2年近く前に在庫が払底してしまいましたが、型番が無く40年以上も販売され続けた長寿アクセサリーが存在しました。
それは何だと思いますか?
答えは長尺マガジン巻取り器(と長尺マガジンスプール)です。
価格も詳しくは調べないと判りませんが、当初は9730円、69年には11500円、遅くとも73年~74年6月までは13000円と細かく改定されてましたが、74年11月以降、在庫払底まで20000円で改定される事無く販売されていましたので、31年程は変わってなかったのです。
上の画像はニコンFのMD用アクセサリーカタログの1ページです、その下の画像はニコンF3用MF-4のカタログの1ページです、これらの巻き取り器をみますと変更されたようすはありません。
しかし、1996年頃に無垢の1枚板でできていた本体が合板製に変わってしまいました。
巻き取り器の機械部分は変更される事は無かったので、それが唯一のマイナーチェンジと言えます。、
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