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画像は各カメラ雑誌1960年8月号に掲載されていた「Nikon教室9」でこの中で超望遠ズームの「オートニッコールテレフォトズーム20cmF9.5~60cmF10.5」を発表しています。 画像の物は試作品なのか距離環とズームリングが別かれていて、8.5cm~25cmの方と同様の形式でした。 上の画像は広告の物のアップです。 距離環とズームリングが分かれているうえに、カメラ本体から遠いので操作はとてもやり辛いと思われます。 その為か発売されたときは回して焦点調節、前後スライドで倍率調節のズームリングと距離環が一体式となった 物に改良されてました。
2007年12月 2日 (日) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
「これらはモータードライブを併用することによって一層、効果的となります。」なんて書かれていますが、ニコンFにモータードライブを装着して、さらにこのズームレンズとなると、当時の物価水準からして、卒倒するような値段になってしまいますね。
投稿: スポック | 2007年12月 2日 (日) 10時59分
調べてみないとすぐには分かりませんが、フル装備ですと当時の平均年収を上回っているかもしれませんね。 このような機材が必要な方というのはスポーツ関係のカメラマンや報道機関などが思い浮かびますが、私にはこの開放F値10.5のレンズでスポーツ写真などをまともに撮る事はできないでしょう。
投稿: MARU0 | 2007年12月 2日 (日) 18時46分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
「これらはモータードライブを併用することによって一層、効果的となります。」なんて書かれていますが、ニコンFにモータードライブを装着して、さらにこのズームレンズとなると、当時の物価水準からして、卒倒するような値段になってしまいますね。
投稿: スポック | 2007年12月 2日 (日) 10時59分
調べてみないとすぐには分かりませんが、フル装備ですと当時の平均年収を上回っているかもしれませんね。
このような機材が必要な方というのはスポーツ関係のカメラマンや報道機関などが思い浮かびますが、私にはこの開放F値10.5のレンズでスポーツ写真などをまともに撮る事はできないでしょう。
投稿: MARU0 | 2007年12月 2日 (日) 18時46分