ニコンF連動露出計
ニコンFの取り説中期以降はアイレベル付きの標準のFと露出計内蔵ファインダーの取り説と別々になっていました。その為ニコンFの取り説には連動露出計の説明のページも設けてあり簡単な仕様などが記載されています。
画像は時期の異なる3種のニコンFの取り説の連動露出計一覧の簡易仕様表のページの一部です。
説明書の時期は左の物が1964年頃、中が1968年頃、右が1972年頃の物です。
時期によって発売されていた露出計が違いますので細かく修正して説明書を出していた様子が伺えます。
64年と68年の間の4年間にフォトミックTやTnが出てますのでそれが含まれている取り説もあると思いますが生憎私は持ってませんので載せられませんでした。
ニコンFの取り説は他に縦長の白い表紙の物や薄い紫で横長の物などが有ります。因みに1960年頃の縦長で白い表紙の物(5.8cmレンズ付きの初版にあたる取り説)23ページにはニコンメーターI型の紹介は載ってますが、フォトミックは出てなかった時期ですので、こちらは当然ながら載ってません。ニコンFは取り説のバリエーションが非常に多く、機会が有れば集めるようにはしていますが思うようには行きません、しかし、これら紙物も揃え出すと結構楽しいものですね。
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