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フォトミックFTnファインダー

ニコンフォトミックFTnのファインダーはあまり知られてはいませんが、結構大きなマイナーチェンジが行われています。トップカバーのダイキャストから各スモールパーツ、バネ類がいくつか形状の変更など見直されています。
しかし、これらは外観からはほとんど見分けがつきませんので、今回それの見分け方の1つを紹介します。

まず、ファインダーを外して銘板のすぐうしろに[MADE IN JAPAN]とだけあればそれは前期型といえます。
それが[MADE IN JAPAN]の下に6桁のシリアルナンバーが刻印されていれば改良型(後期型)かメンテを受けた物だと考えられます。
他にもシャッターダイアルカップリング部のバネ形状などいくつか見分け方はありますが前期型と後期型を持っていないと分かり辛いので割愛させていただきます。
興味のある方はいくつか集めて比較してみてはいかがでしょうか。

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