F5でAiレンズでマルチパターン測光が出来ない訳
ニコンカメラの中でAiレンズやAi-Sレンズを使ってマルチパターン測光が使えるのはFAとF4です。
その中でオートフォーカスも使えるのはF4だけですのでマニュアルフォーカスレンズや古めのAFレンズなどの資産を活かしやすいのはF4といえます。
私はF4よりF5が好きでAFが必要な時はこちらを持ち出すのですが、残念ながらF5ではボディとレンズ間の機械的信号の伝達が出来ないため、F4とは異なり、AiレンズやAi-Sレンズ使用時のマルチパターン測光ができなくなりました。
理由はAFの精度を上げるためマルチCAM1300を採用しましたが、これは前側にスペースが必要で機械的な連動を組み込むことができなくなったことと、AFカップリングの高速化のためギヤ系の強度アップを図りそれにもスペースをとられた為ときいています。
| 固定リンク
「Nikon Camera」カテゴリの記事
- なめらかな動作が品質を保証する Nikon(2014.08.27)
- 標準レンズ付きカメラ修理料金 (43年前)(2014.08.23)
- 新製品ガイド ニコノス(2014.08.12)
- 1690年日本カメラショー 日本光学新製品(2014.08.09)
- 3つに働く・・・(2014.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント