ニコンF2フォトミックSB+F2データ新発売広告
ニコンF2フォトミックSを見直しコンパクト化されたDP-3ファインダーを装備したニコンF2フォトミックSBが発売されたのは1976年10月1日でした。(発表は同年9月1日)
これと同時にEEコントロールユニットDS-2も発売されました。
画像はその当時の広告です。(写真工業309号より)
広告にあるようにDP-3はSPDやモノシリックIC、FREの採用など大幅な変更がなされ、またDS-2はスピードライトとの組み合わせや翌月発売された(受注生産)F2フォトミックSBデータ+データバックとの組み合わせに対応できるようにシンクロソケットが追加されました。
F2フォトミックSBの出荷台数ですが(生産終了1977年9月26日、最終出荷は翌年春)具体的な数字は国内分が10275台、海外分が11190台の21465台でした。(ファインダー単体販売は含まず)
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コメント
こんにちは。またまたここに書かせてもらいます。このF2photomicSBについているレンズについてなのですが、このNew50mm1.4sを見ているとこの後でてきたAI50mm1.4と前面スタイルが似ているような気がしますがこの前面は同じ部品を使っているのでしょうか。あと、光学系は同じなのでしょうか。少々気になります。お答え出来たらお願いします。
投稿: igay | 2009年2月11日 (水) 00時23分
ニューニッコール50mmF1.4のSタイプは後のAiタイプとほぼ同じで距離環のゴム部分や絞り環部分が変更されている程度では無いかと思います。また、光学系は同一だと思われます。
投稿: MARU0 | 2009年2月11日 (水) 07時52分