ニコンスピードライトSB-15、SB-17
ニコンの兄弟ストロボシリーズ(笑)のトリはTTL調光可能なSB-15と同SB-17です。
これ以降のF4などからはF一桁機でもアクセサリーシューは汎用タイプのものがファインダー上部に付けられるようになりましたので専用の基部を持つのはSB-17が一応最後だと思います。
SB-15はロングセラーで使っておられる方も多いかと思いますのであえて説明の必要はないでしょう、SB-17はニコンF3専用のTTL調光ストロボ(スピードライト)でF3発売当初から出ていたSB-12からのマイナーチェンジ版と見ることが出来るかと思います。
SB-12はその基部から本体への足のカバーの接着が弱く剥がれて壊れてしまう物が結構見られました。
また、電池蓋も弱点でこれも壊れてしまう場合がありました。
その為かどうかは判りませんが電池の収納は以前のSB-10、7などのように電池ホルダー式となり(MS-6)なお他にバウンスが可能になるなど機能は向上ました。
余談ですが、ニコンの製品では電池蓋って結構弱点のような気がしています。
F3AFのDX-1にしてもデジカメにしても結構それらが割れてしまうなどの事例をたまに耳にします。
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