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ニコンカメラ用(S型)近接撮影装置解説

画像は写真工業1952年11月号に掲載されたニコンカメラ用の近接撮影アダプタの解説記事です。


このアダプタを使用しての最近接が約45センチ、これは一眼レフの標準レンズでも多くが使える距離ですが、レンジファインダーカメラでの近接撮影はパララックスが大きくなりますし、手軽に行える近接アダプタとしてはこの辺までだったのでしょう。

S1a
S2a
S3a

半世紀前の品ですので、この近接撮影装置の光学系が僅かにくもっている物も結構あると思います。
ファインダーの分離がしっかりしてないと実用には厳しいですが、幸いニコンSはそれ以降の機種より分離がよく、見やすい物が多いので、その点での心配は少ないですね。

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