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フードの色

Fマウント用の古めのレンズフードの中でたまに色が褪せて紫っぽくなっている物や緑っぽくなっている物を見かけます。私の持っている中では50mmF1.4用や105/135mm用でそのような物が見られます。
大抵の物は塗装と思われますが、これら色が褪せたように見える物はおそらく染色かメッキのような化学処理で色付けをしているのではないでしょうか。
詳しい方のコメントをいただけましたらありがたいです、宜しくお願いします。

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コメント

いつも参考にさせて頂いております。さて、フードの茶や緑の色落ちの件ですが、私が所有する70年代のオートバイのメーターカバーにも同様の質感と症状が見受けられます。これは塗色ではなくアルマイトによる色付けと思っておりましたが、いかがでしょうか?それから、アルマイトと同様に化学表面処理の方法で、ガンコート(名前の通り、銃などの表面染色処理を行う)なる方法も聞いたことがあります。こちらは処理後の経年変化ではなく、処理工程で色むらが発生する場合があるようです。不確実な情報で申し訳ありません。

投稿: almina | 2009年10月14日 (水) 22時16分

alminaさん、こんにちは。
フードの退色?ですが、確かにアルマイトのようにも思えます、また、アルマイト処理後の染色?のようにも思えます、当方専門的なことを知りませんので、あくまで見た目での感想から記しました。

投稿: MARU0 | 2009年10月15日 (木) 19時51分

Nikkor用の金属フード(以前のものは表面が光沢処理でした)は、アルミニウム合金製のレンズ鏡筒と同様に着色陽極酸化(黒色のカラーアルマイト)を施して、更に黒色塗装をしたものが多いのではないかと思いますが、色が褪せて紫っぽく、あるいは緑っぽくなっている物は、着色アルマイト処理あるいは陽極酸化塗装複合皮膜(電着塗装)だけなのかもしれませんね。

陽極酸化は、希硫酸等の電解液中で陽極で電解すると表面にバリヤー層と無数の微細孔からなる多孔質皮膜(特殊な形状の厚い酸化皮膜)が生成されます。このアルマイト処理後に染料に浸し、微細孔に染料を浸透させて着色することが出来ます。
黒色の着色アルマイトの場合は、皮膜が30ミクロン以上は必要なようです。経年で表面が擦れてくると下地金属の反射等もあって変色が目立ってくるのでしょうね。

ちなみにアルミニウムの陽極酸化皮膜の「アルマイト」は、昔は理化学研究所の登録商標でした。

投稿: MARK12 | 2009年10月16日 (金) 01時08分

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