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ニッコールQD・Cオート15mmF5.6

これは1972年のフォトキナで発表され、当時SLR用レトロフォーカスタイプとしては最も広角なレンズの1つでした。
国内発売は翌73年3月でした。画像は発売半年後のカタログの1ページです。
このレンズですが画角を稼ぐのに多少の無理があったのか、はたまた、中古で購入したものですので、ハズレ?玉だったのか、私の印象はシャープさが足りないなんだか眠い画になるイマイチなものでした。後に出た15mmF3.5は近代的な写りで気に入っているだけに余計にそう思えてしまうのかもしれません。

15mmf561a

15mmf562a

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