ニコンレンズシリーズE 100mmF2.8
ニコンレンズシリーズEは海外では1979年からEMと共に販売されていましたが日本ではおよそ1年遅れの80年3月にF3やEMと同時に出ました。
この時は外装はオールブラックのプラスチックそのままの仕上げデザインでしたがその1年後の81年5月には外観デザインをAi-Sモデルと似た物に変えられ高級感が増しました。
個人的には初期のプラスチッキーなデザインがシリーズEのコンセプトに合っていて好みでしたし、この100mmはとても軽くてコンパクトで標準レンズにしか見えないので特にお気に入りでした。
勿論写りもお気に入りで兄貴分の105mmF2.5に劣るどころかヌケの良さなどはこちらに分があると思える程でした。
因みに当時のモデルで比較しますと全長で約20mmE100mmが短く、重さでは105mmF2.5が435gであるのに対しE100mmは215gとおよそ半分でしたし、価格も105mmが39000円に対し23000円と4割強安くなっていました。
画像はニコンレンズシリーズE 100mmF2.8のモデルチェンジ後のカタログの1ページです。
| 固定リンク
「Nikkor Lens」カテゴリの記事
- レンズのヤケ(2014.09.21)
- 図書館がヒキダシに入る話(2014.09.15)
- 超広角レンズの迫力!(2014.09.13)
- 素晴しい解像力で絶賛の超大口径広角レンズ(2014.08.31)
- 益々好評 メルコンとニッカ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント