ニコンFG その2
ニコンFGはそれ以前に出ていたニコンEMと外観が似ている為、出た当初私ははEMにマニュアル露出とプログラムオートが追加された程度と軽く見ていました(笑)。
しかし、EMの価格の1.5倍以上高価なだけあって見た目以上の(当時のニコンカメラでは)高機能なカメラでした。
その中でも「プログラムニコン」とニコンSLR初のプログラムオート搭載を前面に出していた事もありマニュアル制御時にF3からのフィードバックのクォーツ制御が盛り込まれている事は意外と知られてないかと思います。
また、スピードライトのTTL調光もニコンでは最初のほうではなかったかと思います。
バルブ撮影時には機械制御でバッテリー消費を抑えられる事、露出計もオフになっているのでファインダー内表示のLEDによる逆入光によるカブリが無い事が星を撮っている方からも歓迎されていました。
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