ニコマート、ニコマット、ナイコマット???
ニコンの一般向け一眼レフニコマートFT/FSが出たのは昭和40年の7月でした。
当時から日本光学は「Nikomat」はニコマートとカナ表示して発表、宣伝など一貫してとおしてます。
しかし、普通に読むとこれってニコマットになるんじゃないかな?ってずぅ~っと前から思っているんですが・・・
で、75年史が出て暫く後にその社史なども一応見て調べてみましたが名称やスペルの理由は結局分からなかったのです。
とりあえず私の場合、ニコマート読みで慣れてしまいましたし、まあ、「ニコマート」も「Nikomat」も商標か何かで登録してあってそういうものなんだという事でむりやり納得させている部分があります。
海外モデルでは「Nikkormat」ですがこれを普通に読むとたぶんニッコールマットになると思うんですがこれもニッコールマートになるんでしょうか?私はニッコールマットと呼んでますがこれらの理由などご存知の方がいらっしゃいましたらコメントなどいただけますととても嬉しいです。
ニコマート登場当時の広告です。「Nikomat」及び「ニコマート」の文字が正面の目立つ位置に配してあります。
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コメント
「これらの理由などご存知」では無く、あくまで私の個人的な想像なのですが、NikomatというのはNikonとmate(仲間、友達)の合成語ではないでしょうか?ニコンFがプロ向けのカメラであるのに対して、当機は大衆向けのカメラですから、親しみやすい名前としてニコン・メートがまず考えられ、それを縮めてニコメートになり、(ニコン+レフレックス→ニコレックスの先例があります。)「ma」をローマ字読みすると「メ」ではなく「マ」であることから、最終的に「ニコマート」と命名されたのではないか?とも考えられます。もっともらしい説に聞こえるかも知れませんが、これはあくまで私の創作話ですから、あまり本気になさいませんように。4月1に書くべきだったかも知れませんね。(笑)
投稿: スポック | 2007年4月 2日 (月) 20時37分