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F型フォーカシングスクリーン

ニコンFやF2に着けられるフォーカシングスクリーンで中央12mmの円形部分がマイクロプリズム、その周囲がマット面になっているF型というタイプの物がありました。*以前「ニコンF2 フォーカシングスクリーン」の時に少し紹介しました。
これは調べてみたらどうやら1963年頃、1964年に開催された東京オリンピックで超望遠の暗めのレンズを多用するため使いやすさを求め新たに「F型マイクロ式」、「G型透過式4種」、「H型全面マイクロ式4種」が開発され加わったようです。
その後F型スクリーンは中央部のぎらつきが大きく見づらいとのことから、「J型マイクロ式」に変わりました。
マイクロプリズム部の外径がF型12mmに対し、J型は4mmに変更されています。

Fscreen66_1

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