ニコンF2 取り説の変遷
ニコンはカメラやレンズなどシステムの変更がありますと割合早くに修正した版のカタログや取り説などを出すメーカーです。
今回はその例としてニコンF2フォトミックの取扱説明書の一部を比較してみました。
画像は各部の名称の1ページを初期、前期、中期、後期で一覧にしたものです。
初期~前期は試作品が使われていた為一部パーツが異なっていました。
前期~中期は擬革やネジ類の変更、レンズのマルチコート化が進みました。
中期~後期は耐磨耗化対策が施されたりレンズがニューニッコールへと変わるなどシステムの変更がありました。
左上が初期、右上が前期、左下が中期、右下が後期です。
また、F2フォトミックの場合は初期の物とそれ以降の物とは構成や配色などが違っています。
上が初期で下がそれ以降のものでだいたい構成はかわっていません。
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