オート1/4000 X250 ニコンFE2
1983年3月1日発売のニコンFE2は「シンプルニコン」のコピーはそのまま受け継がれさらに「Auto4000 X250」のシンボルマーク?が追加されました。
これは電子シャッターでは世界初の速度のアピールの為でした。ニコンはこの辺の世界初を結構意識しているメーカーですね。
ニコンFEとFE2の違いですがシャッター速度範囲の拡大(1/4000~8 M250)、シンクロ同調速度1/250、TTL自動調光採用、クリアマットスクリーン、レリーズボタン半押し時測光ONレリーズボタン離しても16秒測光を維持、フィルムカウンターが「1」になるまで高速一定秒時(オート時は1/250)、露出補正リング操作時はファインダー内警告、メモリーロック時メーター指針もロック、データバック用接点の追加、マニュアル秒時はクォーツ制御などです。
設計着手は1981年4月で機能試作1回、量産試作3回を行い製品化されたとの事です。
販売終了は1987年6月で4年3ヶ月の間におよそ333000台が出荷されました。
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