ニコン(S)マウント マイクロニッコール
35mmカメラ用のマイクロニッコールは当初主に複写を念頭に入れて設計・生産されました。
当時はフィールドでの小さな動植物の接写などはレンジファインダーカメラでは機動性の面であまり考えられ無かったのかもしれませんね。
発売は昭和31年11月、他にライカマウント物が有ったようですし少量ですがコンタックスマウントの物も作られたと聞いています。
アタッチメントサイズは34.5mmでマウンテンニッコールと呼ばれる10.5cmF4と同じサイズですがこのサイズのフィルターは割合少なくなかなか見つけられませんね。
私はニコンF用の天体アダプターに付属しているフィルターが同サイズなので流用しています。
昭和35年の写真雑誌に載っている日本光学の広告にこのマイクロニッコールが紹介されていますので興味のある方は参考にしてください。
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