ニコン35Ti 28Ti
1993年12月に35mmF2.8のニッコールレンズを搭載しチタン外装の高級コンパクトカメラとして発売されました。
当時の価格は125000円とコンパクトカメラとしては破格の高価格で造りや上面アナログ針表示のメーター類は高級感を演出してました。
線が細く柔らかめな描写で写りの評判は良かったのですがデザインは好き嫌いが分かれたのと先がけて出ていたコンタックスT2やGRシリーズなどほど話題にならず商業的にはあまり成功したカメラではなかったようです。
93年12月から97年9月までにおよそ56000台の販売がされました。
ニコン28Tiは28mmF2.8のニッコールレンズを搭載し翌94年9月に135000円で発売されました。
こちらは使い辛かったスピードライトの切り替えスイッチが押しボタン式からスライド式になり外装の色も黒色へと変更されました。
このカメラは94年9月から96年6月までと販売期間がさらに短かった事もあり販売台数は17000台と35Tiの3分の1以下でした。
35Tiの製造番号ですが、5から始まる物とUS4から始まる物の二通りがあります。
国内ほとんどが5から始まる番号で、米国向けについてはUS4から始まる番号がつけられていました。
ただ、その後国内でも一部販売されましたので、日本語の使用説明書がついたUS4で始まる番号の35Tiもあります。
首や肩から横位置で提げて歩くのに重宝だったアンティークケースですがこれは94年9月に3000個の限定で販売された物です。
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