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ニコン ミクロン双眼鏡

第2次世界大戦終戦後軍需から民需へと転換を余儀なくされた日本光学が真っ先に取り上げた製品は、転換が容易な双眼鏡でこれら製品が再建の大きな助けになったことは有名です。
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当時最初の製品はノバー7×50、オリオン、カルナーの数種でしたが昭和20年末頃にはオペラグラス スピカとカペラがでました。更に戦前モデルは黒塗装からクロームメッキに変えCF(中繰式)にしたミクロン6×15、7×15、5×15がでました。
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戦前のミクロンです。












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「ミクロン」といえばコンパクトな双眼鏡をイメージしますが実は当時はこれ以降の日本光学製プリズム双眼鏡はほぼ全てミクロンと一時名づけられていました。
8×50の大きなミクロンや6×18のダハプリズムタイプのミクロンもありました。

具体的には昭和32年当時で5×15、6×15、7×15、6×18(ダハタイプ)、6×30(CF)、6×30(トロピカル)、7×35、8×30(CF)、8×35、9×35、7×50(CF)、7×50(IF)、7×50(トロピカル)、8×50と14種類もありました。
昭和34年末にはミクロンブランドからニコン銘へと変更されコンパクトモデルにはミクロンの名が残ってましたが1970年代半ばにはこのモデルも無くなってしまいました。
しかし1997年に6×15(CF)が光学系も新設計されマルチコートで復活しその後7×15がブラックで、また2000年には限定でゴールドの物も出てこれらは旧型よりアイレリーフも延長され今日に至ってます。
Photo_6

復活したミクロン6×15モデルです。


Micron

復刻前後のミクロン達です。

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