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ニコンFの耐久試験

ニコンFの耐久試験を行う場合、当時日本光学ではフィルムを装填しシャッター作動1000回(内訳、速度1秒で500回、1/1000秒で500回)を1サイクルとしてこれを10サイクル行っていました。
1サイクル終了毎に作動部分(レンズの着脱、裏ブタ着脱、ミラーアップなど11項目)を100回動かして作動チェックもしてました。
更に各サイクル毎にタイムラグ、接触効率、露出計精度など11項目の測定をするのもこの基本検査入っていたそうです。
このほかモータードライブを使用しての連続10万回のテストも併せて行っていました。

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