接写リングA型とK型
ニコンの50mm標準レンズを使って等倍までの接写が出来る、古くはA型、その後K型と改称された5種組み合わせの延長リング型アクセサリーがあります。
勿論他のレンズでも使用可能ですし各種レンズによる撮影倍率の表なども取り説には掲載されています。
ニッコールS5cmF2のレンズの時代には接写リングA型が在りましたがいつ頃かはっきりしませんが昭和30年代終わり頃にはそれがK型へと変わっています。
当初はA型は5.8cmF1.4の標準レンズで等倍までの撮影を基準に設計された物で50mmF1.4になり焦点距離が変わったのに伴い接写リングも変更されK型へなったのかと思いましたが各種リングのサイズ(装着厚み)はK型と変わりありませんでしたので理由は判りません。
因みに各種リングの厚みを記します。
K1リング及びK3リング、AリングとB2リングが5.8mmです。
またK2リングとB1リングが5mm、K4リングとCリングが10mm、K5リングとDリングが20mmとなっています。
A型とK型の違いや変更の経緯をご存知の方が居られましたらコメントなどでご一報くださると嬉しいです。
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