フィッシュアイニッコール8mmF8
ニコンF用の全周魚眼レンズではフィッシュアイニッコールオート8mmF2.8がオートニッコールの時代からAiへ経て、Ai-Sのタイプまで長期に渡って作られ販売されましたので目にする機会が多い特殊レンズの1つだと思います。
これは同じ8mmの魚眼レンズですがニコンF用としては最初(昭和37年7月)に出た物です。
当時この魚眼レンズが出る前はニコンとしては全天カメラ用として16.3mmF8を着けた中判カメラがありましたがこれは設計が古く周辺部での収差、特に色収差の補正はあまり出来ていなかったようです。それを大幅に改善しニコンFで使えるように出されたのがこのフィッシュアイニッコール8mmF8という事だそうです。
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