レフレックスニッコール2000mm
レフレックスニッコール2000mmF11は昭和47年6月に本体650,000円、架台90,000円、専用格納箱60,000円の受注生産で発売されました。
その後昭和49年初めには価格改定され本体800,000円に、昭和51年2月にマルチコート化され本体900,000円、架台100,000円、格納箱70,000円へとなりました。
ピント合わせは鏡筒側面のノブで行い、距離目盛りは鏡筒後部の窓内に表示されます。
またガイド用ファインダー兼用の持ち手が組み込まれています。
主な仕様は5群5枚構成レンズ、2枚の反射鏡使用のカタジオプトリック系、画角1度10分、重量17.5kgで専用架台使用時は仰角58度、俯角34度、水平方向は360度回転
フィルター4種内蔵(L39、Y48、O56、R60) レンズマウント部回転可能、最短撮影距離20メートル(後期型18メートル:マルチコート化の時レンズ構成は同じで光学系の変更が行われ最短距離も18mへとなりました。)
| 固定リンク
「Nikkor Lens」カテゴリの記事
- レンズのヤケ(2014.09.21)
- 図書館がヒキダシに入る話(2014.09.15)
- 超広角レンズの迫力!(2014.09.13)
- 素晴しい解像力で絶賛の超大口径広角レンズ(2014.08.31)
- 益々好評 メルコンとニッカ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント