ベローズ用ニッコール13.5cmF4
発売当初はニコンS系ベローズアタッチメント専用レンズとして昭和34年2月に発売されました。
マウント面はS系の外バヨネットになってます。
その後BR-1リングを介してFマウントへ変換しニコンF共用のアクセサリーとなりました。
ニコンS系へレンズ+レフボックス+ベローズアタッチメント(I型)で使うよりニコンFへレンズ+BR-1+ベローズII型で使うほうが使い勝手はよかったのでニコンS系で使われた数は少なかったと思われます。
その事も含めてレンジファインダーカメラでベローズアタッチメントを使った接写複写を行う事はあまり無かったようでS系用のベローズアタッチメント(I型)は少なく珍品になってます。
昭和43年6月にBR-1リングを使わないFマウント用の鏡胴の長いモデルへ切り替わりましたが一年半後にベローズニッコール105mmF4がでましたのでこのいわゆるロングマウントモデルは割合数が少ないレンズの1つになってしまいました。
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