ニコンメーターIII型
ニコンメーターIII型はII型を改良し明るさに応じて2つの指針が自動的に切り替わるようになりました。
また、ブースター使用で更に暗い被写体にも対応できました。
しかし、既に出ていたフォトミックファインダーの低輝度時の感度には及ばない、アプセスタンスコンバータ使用により受光角を変えられるなど機能面で見劣りした為か長期間販売されていた割にはそれほど数は出てないようです。
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コメント
> ニコンメーターIII型はII型を改良し
ケチを付けるみたいで大変失礼かと思いますが、III型は「II型を改良」というよりは「ニコンメーター(のちにI型と呼ばれる)の後継」と捉える方が適当だと思います。明暗自動切換えも同じですし、ブースターが取り付けできる点も同じです。形状もよく似ています。多くのIII型の追針は太めの一本棒ですが、初期のIII型はI型と同じようなフォーク状になっています。また、「II型を改良し明るさに応じて」という部分ですが、II型はワンレンジで測光できるので、明暗切り替えが「不要」なのです。ですから、「改良し」という表現はちょっと「?」だと思います。お気を悪くなさいましたら、ごめんなさいです。
投稿: スポック | 2007年3月17日 (土) 15時45分
ご指摘ありがとうございます。
一応改良としましたのは雑誌の新製品紹介記事などの文言を優先した為ですがI型の改良がIII型と捉えるべきでしょうね。
今後もドンドン指摘してくださいね。
投稿: MARU0 | 2007年3月17日 (土) 18時00分