マウンテンニッコール(10.5cmF4)
Nikkor-T 1:4 f=10.5cm このレンズは発売当時は安価なレンズでしたがあまり人気がありませんでした。
プリセット絞りで開放でもF4と暗めで使い勝手があまりよくなかったのがその大きな理由のようです。
しかし、画面全体がとてもシャープでヌケも良く一度使うとその良さに驚かれると思います。
パソコン通信やインターネットからの口コミなどで10年ほど前から特に人気が出てきました。
同じレンズ構成でほぼ同時期(昭和35年)にレンジファインダー用ニコンマウントの物も出ましたがこちらも出た頃はすでに一眼レフが主流になってきた頃で出荷本数は更に少なかったようです。
今ではレンジファインダー用は珍品に近い扱いで高価ですが使い勝手は直進ヘリコイド、プリセット絞りのFマウント用に一歩及びませんので個人的にはFマウントの方を多用してます。
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