ニコン リピーティングフラッシュSB-6
ニコンのフラッシュアクセサリー関係でもレア物の1つで、生産期間が1982年から1986年の足掛け4年間では出荷台数が60台ととても少ないのです。(それ以前、1970年代半ばまでのデータは有りません)
ガイドナンバー45、秒間3.8コマまで同調可能、1秒間あたり最大40回の発光で当時のストロボとしては高価だったのも売れなかった理由の1つかもしれません。(本体のみで180000円)
SB-6関係の電源アクセサリーはAC電源ユニットSA-3、DC電源ユニットSD-5(電池SN-3、充電器SH-3)がありました。
価格
SB-6本体:\180,000
ACユニット SA-3:\150,000
DCユニット SD-5:\110,000
ニッカド電池SN-3:\22,000
充電器 SH-3:\35,000
F用電源コードMC-9:\3,500
センサーユニットSU-1:\9,000
センサーリモートコードSC-9:\7,000
総合カタログの1ページですが1/4発光時のガイドナンバーが「32」となっていますが「22」の間違いですね。
ガンカプラーAS-3を介してF3に付けられたSB-6の大きさもさることながら、その後のSA-3の大きさは異様なものがありますね。
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コメント
検索エンジンより来ました。
当方SB-6を所有しておりますが、
出荷台数60台なんですか。
使わないので箪笥の肥やしとなって
いますが、そんな貴重なものでしたら
大切に保管したいと思います。
情報ありがとうございました。
投稿: takaba | 2008年5月20日 (火) 01時14分
60台という数字は1982年から86年の間に出荷された台数です、説明が紛らわしかったですね。
SB-6は確か1970年代半ば頃から出ていますのでそれよりは多いのですが、この頃はいろいろなメーカーから汎用性の高いマルチストロボの類が出ていましたので、高価なニコン純正はあまり出なかったのではないかと推察しています。
ですので、SB-6はとても少ない事にはかわりありません。Ebayやヤフオクなどの大きなネットオークションでもめったに見かけないことからも分かると思います。
投稿: MARU0 | 2008年5月20日 (火) 08時28分
補足説明ありがとうございます。
4年間で60台ということですね。
当方のSB-6ですが、刻印が6368と入
っています。ニコンのシリアルNo.の
常で、延べ生産台数とは思えません。
予想をするに最初の6がSB-6の6で、
残り3桁が生産台数位でしょうか?
ただ001から始まっている保証もあり
ませんし。とても少ないが正解です
ね。周りにユーザーがいれば、もう
少し推測は可能かとも思えます。
投稿: takaba | 2008年5月21日 (水) 00時33分