ニコンF2 DS-1
ニコンF2の自動露出化アクセサリーDS-1、2、12はご存知のようにサーボモータで絞りリングを回転させ適正値まで移動させます。
この時間はおよそ1絞りあたり0.4秒ですので特別遅い訳ではありません。(到底速いとは言えませんが・・・)
もし長時間露光をするとどうなると思います?
露光中は絞りが絞り込まれて測光値が変わり絞りを開く動作をすると思う方もおられるかもしれません。
しかし、実際はそれを防ぐ為シンクロ接点からの情報によりサーボ動作を停止するようになっておりますので、適正露出から変わってしまうことはないのです。
| 固定リンク
「NikonF2」カテゴリの記事
- S→SB→AS(2014.05.25)
- +50℃~-30℃と20万回 この過酷な条件に耐えられるか(2014.04.24)
- 最後のM-1広告(2014.04.17)
- ニコンシステム画像(2014.03.30)
- 狙いや用途に応じて変貌できるか(2014.02.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
余談ながら、キヤノンF-1のサーボEEファインダーは、スローシャッターを開いている最中に、絞りを開くというお茶目な芸を披露してくれます。
投稿: スポック | 2007年3月13日 (火) 00時53分