ニコンF2 フォーカシングスクリーン
ニコンF2に取り付け可能な純正スクリーンはF時代の物も含めA、B、C、D、E、F、G1、G2、G3、G4、H1、H2、H3、H4、J、K、L、M、P、R、S、TVがありました。
このうちFタイプはFの中期頃出ていた物で一般撮影全般に向くフレネルレンズ付き、マット面と中央12mmがマイクロプリズムになっている物です。(下図参照、昭和38年発売)
Fタイプは後にJタイプに置き換わり廃盤になりました。
Sタイプはデータボディ用でデータ写し込み範囲フレーム付きのAタイプスクリーンです。
上の画像のFスクリーン以外はF3のフォーカシングスクリーンのデータですがこれらは全てF2にも同様のタイプが出てましたので流用しました。また、スクリーンのサイズ、コンデンサレンズのサイズなどはF3の物とも同じですのでこれらを枠を残して入れ替えることによって若干ですがファインダー像が明るくなります。
また、F4用のスクリーンでもこれは可能ですがAF範囲のフレームが入っている事や被写界深度で少し違和感がありましたので私の場合、現在はF3用Eタイプに入れ替えて使ってます。
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