ニコンF2データ
ニコンF2DATA(ニコンF2デ-タ)は発売期間はおよそ昭和51年11月頃から55年末
までで販売が終了したとされてます。MF10付きで当時の価格236,000円と高価でした。
受注生産品で製造数は1000台に満たないと聞いています。
データバックMF-10、MF-11がF2データ用のアクセサリーですがこれらはなんと時刻記録に手巻きの機械式アナログ時計を写し込む構造になっていました。
他に手書きのデータも写しこめるメモプレートもありました。
設計の古いF3のデータバックMF-17も同様の仕組みになってますがこちらの時計は手巻きではなくクォーツ式です。
日付移しこみの際使うダイヤル式のデートユニットがありましたがこちらもMF-17と互換性がありますので新しい年号の物も使えるのですが今となっては入手は難しいかもしれません。
カメラのほうでは専用のフォーカシングスクリーンS型が用意されておりデータ写しこみの範囲が示されていました。
時計とデートユニットです。
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